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作業事例
2014.12.19

メルセデスベンツ Cクラス(W203) ヒーターの効きが弱い

こんにちは、

コグレです。

 

やっぱり最近はバタバタしている

コグレです。

 

年内残りもあと少し・・・

 

 

 

今夜はドラマ

「Nのために」の最終回。

 

とりあえず今日は

それを楽しみに頑張りたいと思います! 😛

(間に合わなくても録画してあるので安心です 😎 )

 

 

 

さて、

今日は・・・

IMG_3568.JPG

ヒーターの効きが弱いとのことで入庫の

メルセデスベンツCクラスさんをご紹介。

 

この季節ヒーターが効かないと地獄です・・・

IMG_3584.JPG

結果

こちらのサーモスタッドバルブが開きっぱなしになっておりました。

 

車のヒーターは

基本的にエンジンの冷却水の熱を利用しています。

 

このバルブは

冷却水が約90度になると開き、

ラジエターに冷却水が回ることで冷え、

冷えるとまた閉じる仕組みになっています。

 

開きっぱなしですと

どんどん冷えてしまうため、

ヒーターが効かないということになってしまう訳で。

 

逆に、

閉じっぱなしになると・・・オーバーヒートします 🙄

 

 

 

こちらのお車は、

IMG_3575.JPG

カムシャフトアジャスターソレノイド内部からのオイル漏れにより、

配線を伝い、

IMG_3574.JPG

エンジンコントロールユニット付近まで

オイルが侵入しておりました。

 

まずオイル漏れの原因である

カムシャフトアジャスターソレノイドを交換の上、

各カプラーを念入りに清掃させていただきました。

IMG_3583.JPG

現在のところ作動に異常はありませんので、

様子を見ながらお乗りいただければと思います。

 

 

 

K様

ご利用ありがとうございました 😀

 

 

 

 

それではまた!