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作業事例
2013.07.31

エアマスセンサー交換

おはようございます。

コグレです。

 

 

 

さてさて、

昨日もご紹介しました

20130731-091343.jpg

エンジンチェックランプ点灯で入庫の

Eクラスさんですが、

DASにてショートテストを行った結果・・・

20130731-095717.jpg

このような故障メモリーがありましたので

点検します。

20130731-091356.jpg

確かに

アイドルレンジのセルフアジャストメントが限界に達しています。

そして・・・

20130731-092228.jpg

結論から申し上げると、

写真にあります、

エアマスセンサーの交換が必要な状態でした。

 

エアマスセンサーの劣化により、

混合気(空気とガソリンを混ぜた空気)の濃い/薄いを調整する機能が

正常に働かなくなってしまったのです。

 

エアマスセンサーはエンジンが吸い込んでいる空気の量を測定する、

エンジンにとって、とても重要な役割をしています。

 

吸い込む空気量はアクセル(スロットル)で調整され、

吸い込んだ空気量に合わせて、ガソリンをその空気に混ぜます。

ですから、一杯空気が吸い込まれると、

一杯ガソリンが燃えますので、パワーが出ます。

パワーが出るから、エンジンの回転数が上がっていく訳です。

 

空気量の測定が狂うとエンジン不調になります。

混合気はその空気とガソリンの割合が重要だからです。

20130731-092233.jpg

このEクラスの場合、

この写真、赤い丸の上に付いています。

 

エアマスセンサー交換後は

非常に調子の良い状態になりました。

 

O様

いつもご利用ありがとうございます。